Access
Contact

お知らせ

NEWS

【のと未来会議2022】ついに?!約2年ぶりの現地開催!のと未来会議in能登町が行われました!

年代も住む場所もバラバラの人たちで語らう#のとがはじまる ストーリー

夏の暑さがピークを迎えた8月11日。2022年度、第2回目の「のと未来会議」が開催されました。開催場所は、昨年10月にできたばかりで能登町の新たな活動交流拠点である”NOTO CROSS PORT”。今回、能登町に住んでいる方はもちろん、これまで日本各地からオンラインで、のと未来会議に参加された方が一堂に集結。約2年分ぶりの現地開催とだけあって、画面上では何度も顔を合わせたことのある参加者のみなさんでしたが、実際に会ってお話しするのは「初めまして!」という方もたくさんいらっしゃいました。

能登町のこれからについて話し合う時間とだけあって、参加者の中には、今後、地域での活躍を期待される小さな参加者も数名いらっしゃいました。未来を語り合う場に、これからの社会を支える子どもたちがいるというのは影響力が大きく、これも現地開催だからできること。

約2年ぶりの能登町での開催となった「のと未来会議」
こちらでは、その様子を余すことなくお届けします!

2022,08,11 プログラム

  • オープニング
  • チェックイン:カードを使ってチームごとに自己紹介
  • この場の過ごし方に関するお呼びかけ
  • 小グループでの対話①

「あなたの”のとがはじまっちゃった”を教えてください」

  • 全体共有①
  • 小グループでの対話②

「わたしたちの”のとがはじまる”を妄想してみると、どんな可能性がありそうですか?」

  • 全体共有②
  • クロージング

「今日が2025年8月11日だとしてください。今、どんな『のとがはじまって』いますか?」

はじめまして。わたしはこんな人です!

まずは、自己紹介とこの場に気持ちを向けるための時間からスタートしました。

床一面に置かれた、さまざまな写真。この中から「自分の性格を表す1枚」を選び、4〜5人のチームになって自己紹介とそのカードを選んだ理由を話します。

4月に社会人になったばかりの参加者の方は、たくさんの人が車のエンジンを修理する様子が写っている写真を選びました。この春に大学を卒業し能登町で就職。船の運航に関わる仕事をしており、「車のエンジンを直す様子が、船の修理にも似ているから選んだ」と自分の就いた仕事と関連付けてお話をされていました。

打ち上げ花火の写真を選んだ参加者の方は、普段から祭りに関わる活動をしているとのこと。打ち上げ花火のように能登町で何か一発打ち上げたい、そんな想いを持って今回参加した理由を話してださいました。

初めは緊張した様子のみなさんでしたが、短い時間でも、お互いがどんな想いをもってこの場に参加したのかを知れたことで、終始和やかな雰囲気の中、共に時間を過ごすことができました。

あなたの”のとがはじまっちゃった”を教えてください!

今回参加された方々は、すでに#のとがはじまる のストーリーが始まっている方々です。

そこで1回目の対話のテーマは、「あなたの”のとがはじまっちゃった”を教えてください」と設定。どんなことをきっかけに能登町とのつながりが始まったのかエピソードを話し合いました。

そして、のと未来会議と言えば、ストーリーをお話いただく際や対話の際には、グラフィックレコーディングを取り入れています。約2年ぶりの現地開催でも模造紙とペンが登場し、みんなで対話を描いていきます。

能登町と関わるきっかけだけを話して終わることのないよう、模造紙には、みなさんの”のとがはじまった”と、そのエピソードを書き込んでいきます。

「能登町で面白そうなことをやっている!」ことを知り、のと未来会議をきっかけに能登町とのつながりが始まった方もいれば、「能登町には熱い人がいる!」とイカした人との出会いによって、#のとがはじまるをスタートされた方もいらっしゃいました。

能登町に住んでいる方からは、「生まれたときから#のとがはじまるが始まっていた」というお話も。

それぞれ入口は異なりますが、さまざまなことをきっかけに能登町にたどりつき、「今ここにいる」ということを体感する時間となりました。

各グループでの対話のあとは、それぞれ話し合ったことを全体で共有します。

能登に住んでいると近所の人とあいさつをするのは当たり前というエピソードを聞いて、「えぇ~!」と驚かれる方がいました。都会に住んでいると、マンション内で人に会ってもあいさつをしなかったり、隣にはどんな人が住んでいるのか気にもしなかったそうです。

ですが、のと未来会議に参加するようになって、ご近所さんにあいさつをするようになったという声や、生まれ育った土地や住んでいる町に関心を寄せるようになったという声が複数聞こえてきました。

このような対話の場は、能登町との直接的な関わりだけでなく、参加者それぞれが自身の生活を顧みるきっかけにもなるんですね。

さらに、能登町出身の方々からは、進学や就職などで能登町を離れたことにより、能登のよさを改めて感じたというお話もありました。

地元が能登町の方から多く聞かれた声が「能登には何もない」と感じていたいうこと。

しかし、対話を通して地元について改めて考えてみると、帰省したとき食べるご飯をおいしいと感じたり、能登でしかできない体験がたくさんあるということに気づいたり、子どもが生まれたことによって能登町をもっとよりよい町にしたいと思うようになったりなど、普段なかなか言葉にできない想いを表現されていました。

能登町に住んでいる人に限らず、地元に対して誇りや愛着をもっていないと思っている人も少なくはありません。

それは、そこに住んでいる人たちが、今いる環境を”当たり前”と思っているからではないでしょうか。

忙しい毎日の中、目の前のことで精一杯になってしまうのは仕方のないこと。

だからこそ、今回のような対話の場があることで、外から来た人に、能登町のよさや素晴らしさを教えてもらうことで、自分たちの町に対する地元愛や誇りが芽生えるなどといった気づきが参加者の方から聞こえてきました。

わたしたちの”のとがはじまる”を妄想してみると、どんな可能性がありそうですか?

休憩を挟み、2つ目の対話のテーマは、「わたしたちの”のとがはじまる”を妄想してみると、どんな可能性がありますか」

毎日の生活の中で、妄想することはなかなかありませんが、今回参加者されたみなさんは、妄想するのが好きな方が多いようで、笑い声も飛び交うほど楽しい時間を過ごされていたのが印象的でした。

各グループでの妄想をいくつかご紹介すると、、、

・広辞苑で「のと」と調べると「何もないところから何かが生まれる」という意味が書かれてある
・東京で能登の祭りイベントを行う
・若者を東京や大阪など首都圏へつけていき、さまざまな体験をさせるイベントを町が金銭面も含めてバックアップする
・かつて能登町各地で行われていた祭りを形を変えてひとつに集約し、改めて町の人たちとの繋がりを結びなおす
・能登町にあるとされる1500軒の空き家をリフォームし、町外から来る人に泊まってもらい、農業など第1次産業の人手不足の解消につなげる。合わせて、家の持ち主であるお年寄りには終活教育をする

できることや、やるべきことは一旦置き、妄想を膨らせるからこそ出てきたアイディアの数々。

そこには、未来への可能性とワクワクがたくさん詰まっていて、このような時間を過ごせることに豊かさを感じる瞬間でした。

今、どんな「のとがはじまって」いますか?

楽しい時間もあっという間に終盤を迎え、クロージングの時間。

それぞれ今日の対話を通して、思ったこと・感じたこと・声に出しておきたいことなどを書きました。

7月に行われた第1回目ののと未来会議のテーマであったワーケーションとのつながりから「能登町がワーケーションの聖地になっている」という未来を描いている方や、家族との関わりから「子どもや孫が帰ってきて、にぎやかな能登町になっている」といった未来を描いている方がいらっしゃいました。

最後は参加者全員で、はい、チーズ!

この日の出会いが新たな#のとがはじまるストーリーの出発点になるかもしれません。

そんなことを思い浮かべながら、「おかえり」と「ただいま」を言い合って、またみなさんと再会できる日を楽しみしています。

次回以降の開催について

約2年ぶりとなった「のと未来会議」の現地開催。

能登町を通じて人との出会い、自分たちの住む町をよりよくしていきたいという想いが地域活性化に繋がることを改めて体感した1日となりました。

また次回ののと未来会議は、9月29 日に「#のとがはじまるからのとでいきる」をテーマにオンラインで開催予定です。また11月には再び現地開催も予定しているので、能登町を現地で体感したい方はもうしばらくの間お待ちください。

更に、今回話をしたような、一人ひとりの「のとがはじまるストーリー」を今年度の Facebookページでご紹介していっています。どんな人が、どんな風に 「のとがはじまって」いっているのか、ぜひこちらもチェックしてみてください。